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 ※ 投稿日は実際と異なる場合があります。     

2006/06/30

06. ?. ? なぜ卓球なのか?  小中高 編

僕は元々は運動音痴、略して運痴であった。運動会ではいつもビリ、鉄棒にぶらさがればすぐに力尽きて落ちる、逆上がりなんてとんでもない、学校に通えば過労で1ヶ月に1度は熱を出して寝込む。とっくみ合いになれば、掴まれただけでもう動けない。大体小学生、それも5年生ぐらいに定着したイメージというのは一生引きずるものだ。自分の中でも他人の間でも「萩谷は弱い」というイメージが定着していった。

小学5年の時、一大奮起して運動会でがんばろうと思った。それは5年生から参加が許されるマラソンであった。マラソンなら短距離と違い、スタートダッシュなど関係無い。はたで見てるとノロノロと見える。自分は片道2Kmを毎日歩いて学校まで通っている。忘れ物をすると情け容赦なく取りに帰された時に鍛 えた足ならなんとかなるだろう。

ところが大誤算があった。少しでも身を軽くしようと思い、裸足になってスタートした僕を待っていたのは砕石だらけの道だった。どんなに健脚でもこれは無理だ。走るどころではない。皆にどんどん引き離されていき、僕がゴールしたのは次の競技の途中だった。だれも僕がマラソンの最後のランナーであるなんてわからない。担任の先生がそれに気がつき、一緒に走ってゴールしてくれた。

時代は変わって中学3年。我ながら相変わらずの虚弱をなんとかしなくては・・・という思いから、毎日走り始めた。中学校までは片道約5kmを自転車で通った。まぁ常識で考えればこれだけ通学で体を使っていれば体力は自然につくようなもんだが実際にはそんな程度ではついてなかったのだ。学校から帰って毎日走り、最初は1kmぐらいから体が慣れてきたらだんだん5kmぐらいになった。

中3の時の全校マラソンはしっかり上位に入った。やっと達成感、満足感が得られた。自分で出来ないと思っていた事が努力の結果他人も認めるように出来るようになるとその達成感はすごい。長距離走はその後エスカレートし、高校では吹奏楽部に在籍しながら一般のレースで30km走ったり、陸上部に誘われたり、陸上部のチームで市内駅伝に参加し、区間賞をとったりするまでになった。

そのころ、「いはらきマラソン」を見学に行った。スタート、ゴール地点にゲストに金栗四三氏が招かれていて、運命の出会いをする。1912年のストックホルム大会に日本人初のマラソン代表選手となり、倒れるまで走り、行方不明になったという伝説の持ち主である。(オリンピックの公式記録に棄権はあっても行方不明は無く、54年後に当時のコースをゴールまで走り、公式記録の54年8ヶ月6日5時間32分20秒3はマラソンの最長記録の持ち主でもある。僕が会ったのはこの記録達成の1年後)ひとりでぶらぶらしているのを見て意を決して話しかけた。金栗先生からは根性論が聞けるという期待があったが、実際に教えてもらったのは「適時に休む」というトレーニング理論であった。練習の休み方、練習の再開のしかた、朝起きた時の心構えなど、驚くほどの合理的なトレーニング理論に感銘を受け、その考えが後にトロンボーンの練習方法に大きな影響を与えてくれた。

虚弱からの脱却という意味では十分乗り越えた僕の心の片隅には次第に、「運痴」の問題が大きくなった。体力と運動神経はイコールではないのだ。その当時まだ逆上がりはできてないし、縄跳びだって100ぐらいでひっかかる、バドミントンだって空振り、逆上がりなんてとんでもなく、相変わらずの「運痴」で あった。

そんなころ、偶然に卓球部同士のラリーを目の前で見た。まるで空中にいる間もリモコンで操作されているかのように力強くも美しい弧を描く玉すじ、授業中 にいつもふくろうのような眠そうな顔をしている友人の目が、ボールがラケットに当たる瞬間やはりふくろうの獲物を獲る時のような目でしっかり見開いて打つ 姿、勝負事ではない、ボールを打ち合うという事そのものの美しさにすっかり魅了された。

いざ自分でラケットを持ってボールを打とうとすると空振り、やっと触ったかと思うととんでもないところに飛んでいく。すっかりまいった僕は家で壁打ちならぬ、襖打ちを始めた。サーブの要領でボールを投げ上げてラケットを後ろから当てる。これには困った。ボールがかすりもしないのである。空しく下に落ちるボールを見ながら考えた。まず羽根つきの要領でコンコンと弾ませるところから。これでもある程度数打てるようになるのに数日を要した。

次に斜めに襖にぶつける。襖は適当に弾まないからちょうどよいタイミングで戻って来る。角度をだんだん横にしていき、それなりに前方に打てるようになるま で何日かかったか覚えてない。これで少しはコートに入れる事が出来るようになった。学校でちょっと上手な人と打つとボールに回転をかけられてしまった。と てもまともに返球できない。ここで卓球への夢は一度挫折する。


なぜ卓球なのか 小中高編   ― 完 ―  

2006/06/29

06.6.29 なんと


携帯で撮った木星です。シーイングが良かったので機材を出し、木星を見てました。ハッと閃き、携帯で写るかどうか試したら結果はご覧の通り、ガリレオ衛星まで写ってました。
 
【撮影データ】
望遠鏡:セレストロン:C‐8
接眼レンズ:協栄産業オリジナル、オルソ20mm
携帯:東芝製903T
手持ちコリメート方式 デジタルカメラモード、夜景モード、遠景モード、セルフタイマー

2006/06/28

06.6.28  新緑の


湯沢高原です。

2006/06/24

06.6.24 高松に来たら


うどん市場のうどんです。
今時かけうどんの小が90円!

2006/06/22

06.6.22 四国に行ったら

やっぱりうどんです!
さすが、駅の立ち食いうどんでもすごくおいしかったです。多度津にて。

2006/06/13

06.6.13 足利で

屋台のコーヒー店をみつけました。

06.6.13 栃木県にて

足利市の音楽鑑賞教室のために来てます。この橋はリベットが多く、エッフェル塔の骨組みを思い出しました。 

2006/06/01

2006.06 活動記録

6月25日(日) 東京佼成ウインドオーケストラ 松山演奏会 
愛媛県県民文化会館 メインホール 開場13:00 開演14:00
指揮:齊藤一郎
独奏:前田綾子(Fl.)、須川展也(Sax.)、奥山泰三(Trp.)
ラテンの司会:マイケル・チン(Perc.)、北野圭威秩(Perc.)
曲目: H. ベルリオーズ:ローマの謝肉祭
2006年度 全日本吹奏楽コンクール課題曲より 他

6月24日(土) 東京佼成ウインドオーケストラ 香川演奏会 
香川県県民ホール グランドホール 開場13:30 開演14:00
指揮、独奏、曲目・・・同上 

6月23日(金) 東京佼成ウインドオーケストラ 徳島演奏会 
徳島市立文化センター 大ホール 開場18:00 開演18:30
指揮、独奏、曲目・・・同上 

6月22日(木) 東京佼成ウインドオーケストラ 西条演奏会 
西条市総合文化会館 大ホール 開場18:00 開演18:30
指揮、独奏、曲目・・・同上

6月21日(水) 東京佼成ウインドオーケストラ 高知演奏会 
高知市文化プラザ [かるぽーと] 大ホール 

【 昼の部 】 開場13:15 開演14:00
指揮:齊藤一郎  独奏:須川展也(Sax.)、奥山泰三(Trp.)
曲目: J. バーンズ:100年祭序曲
中島みゆき:地上の星  ほか

【 夜の部 】 開場18:00 開演18:30
指揮、独奏、曲目・・・6/25に同じ

6月13日〜16日 足利市内 小中学校音楽教室(関係者のみ)

6月9日(金) 東京佼成ウインドオーケストラ 下関演奏会 
下関市民会館 大ホール 開場 18:00 開演 18:30
指揮:齊藤一郎
独奏:マイケル・チン(Per.)、オリタ・ノボッタ(Sax.)、
前田綾子(Fl.)、奥山泰三(Tp.)
曲目:V. ネリベル:フェスティーヴォ
2006年度 全日本吹奏楽コンクール課題曲より
伊藤康英:吹奏楽のための交響詩「ぐるりよざ」 ほか

6月8日(木) 東京佼成ウインドオーケストラ 広島演奏会 
広島厚生年金会館 開場 18:00 開演 18:40
指揮:齊藤一郎
独奏:マイケル・チン(Per.)、オリタ・ノボッタ(Sax.)、
前田綾子(Fl.)、奥山泰三(Tp.)
曲目:H. ベルリオーズ:ローマの謝肉祭
2006年度 全日本吹奏楽コンクール課題曲より ほか

6月7日(水) 東京佼成ウインドオーケストラ 福岡演奏会 
アクロス福岡シンフォニーホール 開場 18:00 開演 18:30
指揮、独奏、曲目・・・同上

6月6日(木) 東京佼成ウインドオーケストラ 久留米演奏会 
石橋文化センター 開場 18:00 開演 18:30
指揮、独奏、曲目・・・同上 

6月5日(月) 東京佼成ウインドオーケストラ 奈良演奏会 
なら100年会館 大ホール 開場 18:00 開演 18:30
指揮:齊藤一郎
独奏:マイケル・チン(Per.)、オリタ・ノボッタ(Sax.)、
三浦徹(Euph.)、前田綾子(Fl.)、奥山泰三(Tp.)
曲目:H. ベルリオーズ:ローマの謝肉祭
2006年度 全日本吹奏楽コンクール課題曲より 
鍵和田道男:アマンダ (Euph.:三浦 徹) ほか