全音楽譜出版社より出版されました。
監修にあたり、数々の出版譜をチェックし、原典版にこだわる事よりも、これまで慣例的に演奏されていたスタイルを踏襲するようにしました。この仕事のおかげでダヴィッドとメンデルスゾーンとの関係や初演をした奏者の事も知る事になり、僕自身すごく勉強になりました。多くのトロンボーン奏者が手に取っていただけたら幸いです。 ※2楽章57小節目ピアノ右手の3、4拍目の下の音をF#にしていただけますか?♮でもオーボエ2番のパートという事で間違いではありませんが、Kistnerチェロ版、Sauer版、Grube版が同じ進行である事からこちらの方が適切かと思います。具体的には修正液で3拍目に着いている♮を消していただければ小節冒頭の#が生きますのでそれだけでけっこうです。なお、上声部のF♮はそのままでお願いします。m(__)m